願書添削とは


 子どもの受験は「家族の就職活動」といって過言ではありません。学校は、子どもを通して家庭を見ています。願書は何よりも重要です。選ばれるための、ご家族の様子がまるで目に浮かぶような魅力的な願書作りのお手伝いをいたします。保護者様とのお話の中からありのままのご家庭の良さを引き出し、しっかりと伝わる願書を完成させます。

 細かな書き方から、それぞれの学校に即した配慮まで、丁寧に指導いたします。通っているお教室のセカンドオピニオンとしてもお役立てください。

 願書の用紙がまだお手元になくても、受験年度の5月から取り掛かることをお勧めしております。夏休み前に第一志望校の願書の内容はほぼ決めておきます。この時点でご家庭の軸を定めておくと、夏休みの過ごし方が変わります。(それ以降も随時受け付けております。)

 保護者様と共に、5月中に内容を定めた後、そこから100時間かけて校正するつもりでじっくり向き合い取り組みます。

 夏休み前に「どんな家庭か」「どんなお子様か」「志望理由」の3本柱の内容を定め、願書の形式に合わせて文章をつなぎ、下書きを仕上げます。夏休み中に、正しい文章に直したり文字数を調整したり備考欄を埋めたりして、夏休み明けにはお清書をします。

 基本的には、第一志望校を仕上げれば、他校にも応用できます。他校の願書は、その学校の方針に合わせて志望理由の部分を替えます。うまくつながらなければ、お子様のエピソードも替える場合もあります。2校目以降、学校ごとに内容と形式を合わせる作業は、7月中に取り組み始め、夏休み明けの9月には説明会に追われてすぐに提出期限が迫ります。


 願書添削をご依頼いただくと、

①筋の通った内容で説得力があるものになる

②家庭の魅力や熱意、誠意が伝わるものになる

③学校からみて魅力的な適切なアピールができる

④文章のつながりや敬語などの文法間違いや誤字がない

⑤時短ができる

⑥面接対策もバッチリ

⑦自信を持って本番に臨める

などのメリットがあります。


 子どもの受験はマッチング、合否は合うか合わないかです。ご縁を大切に、保護者様の信じる道でお子様が伸びやかに成長されますよう、また親子共に充実した幼稚園・小学校生活を送ることができますよう、お力になりたいと心から願っております。


 こちらで文面を作成することは承っておりません。承るのはあくまでも校正のみですのでご了承ください。